<aside> <img src="/icons/list_gray.svg" alt="/icons/list_gray.svg" width="40px" /> 目次


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✍️ はじめに


こんにちわ、公立はこだて未来大学の根本と申します。

面談や面接、インターンの際に「公立はこだて未来大学ってどんなところ?」「何がすごいの?」という質問をよくいただくので、このページで紹介しようと思います。

❓ 公立はこだて未来大学とは


北海道函館市の公立大学で、情報系の単科大学です。

コンピュータ技術を基盤として、情報技術やデザイン、コミュニケーション、認知心理学や複雑系、人工知能(AI)など、これからの未来を築くために求められる学問領域を学びます。

さらに当大学の特徴は「学ぶ」だけではなく、学んだ情報技術を「活かす」ことができます。

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オープンスペース・オープンマインドの理念に基づき、学生が共にオープンな学びを奨励されています。

大学の校舎もこの理念に沿って設計されており、近代的で魅力的なデザインが特徴です。

先日、本学のキャンパスを設計した山本理顕氏が、建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を受賞しましたこともご紹介いたします。

また、大学からはかつて日本三大夜景と称された函館山を眺めることができるのも、大学の魅力の一つです。

🔥 当大学の強み


  1. 情報系専門の大学

    当大学は情報系専門の公立大学であり、多様なバックグラウンドを持つ教員や学生が在籍しています。

    幅広い情報技術の分野に関する知識を得ることができる多彩な講義が提供されています。

    また、二年次には「情報システム」、「情報デザイン」、「知能システム」、「複雑系」など、さまざまなコースが用意されており、学生は自らの興味やキャリアの方向性に応じて選択肢を探ることができます。

    DALL·E 2024-04-04 20.15.05 - An illustration showing a university environment where information technology is part of the curriculum, but not overwhelmingly so. The scene is set i.webp

  2. データサイエンスに焦点を当てたカリキュラム

    当学では、Pythonを活用したデータサイエンスに関する多岐にわたるカリキュラムを提供しています。

    データ分析や画像認識、パターン認識など、さまざまなテーマを通じて実践的な経験を積むことができます。

    また、DSOP(データサイエンスオープンプログラム)により、データサイエンスの知識を体系的に習得し、実社会でデータサイエンティストとして活躍するためのスキルを証明する資格を取得することが可能です。

    このプログラムは文部科学省からも認められています。

    DALL·E 2024-04-04 20.11.48 - An illustration depicting a university environment where the curriculum is rich in data science-related subjects. The scene is set in a spacious, mode.webp

  3. プロジェクト学習

    3年次では、20種類以上のテーマから興味のある分野を選択し、1年間にわたるチーム開発に取り組む機会が提供されます。

    チームメンバーは8人から15人の規模で、異なるコースからの学生が参加します。

    このプロジェクト学習では、選択したテーマに基づいて課題を特定し、それを解決するための取り組みを行います。

    また、コンテストや発表会などのイベントを通じて成果を発表する機会も提供されます。

    DALL·E 2024-04-04 20.08.45 - An illustration featuring exactly 12 university students collaborating on a smartphone app development project within a university setting, but with a.webp

🌙 おわりに


私は高校時代から情報技術に興味を持ち、偶然の出会いから進路が決まったのがここ、公立はこだて未来大学でした。

これまで数多くのインターンシップや企業との面談・面接を経験してきましたが、いつも感じるのは、ここで得られる情報技術の専門性やデータサイエンスの知識、そしてプロジェクト学習での経験は他の大学とは一線を画しているということです。

まだまだ本州での知名度は低いかもしれませんが、ここは日本の最先端を行く研究室が存在し、驚くべき取り組みが行われています。名前だけでも覚えていただけると幸いです。